一生分の運を使いきって やりました!!

やまモ

2014年08月14日 10:57

こんにちは!!


ワタス、一生分の運を使い果たしてしまったかもしれません・・・・・・







かなーり更新をサボっていましたが、今回は書かない訳にはいかないでしょう。




お盆休暇の中、予定が無くなりフリーになった日・・・・

釣りにも行きたいけど、どこも混んでるし、そもそもどこも釣れていないし、どうしましょ?


と、思っているといつもの仲間が キハダマグロ 狙いで遊漁船をチャーターしているとの情報をキャッチ!!



タックルはあるんかいな??

おおっ! 

密かに

「この先使わなそうだから売っちゃおうかなっ?」 

っと思っていた

ロッドは・・・・ CB ONE VF798ER 

リールは・・・・ ステラSW 14000パワードラグ 替えスプール (13ステラSW8000HGで使用)

しかも、購入当時に何を期待していたのか PE6号300mが巻いてあるタックルがあるし。




どうせ釣れないだろうけど、楽しそうだから 割り勘+運転手 要員 として逝きますか!! ってことで同行させていただきました。


いつもは6mmのボウズ頭だけど、今回は気合を入れて3mmでカット。

気合いを入れて臨みます(ウソ)




今回の舞台、相模湾に到着。


今回、ご一緒させていただいた いつもの仲間は



おやぢたま、 zekiさま、 にしくん です。


まあ、いつもの釣れないメンバーです・・・・・。


しかも狙いはキハダマグロ・・・・・ 


正直、釣れるはずが無いとオモッテマシタデスヨ。


自分がキハダマグロを狙いに行くなんて思ってもみなかった釣りだし。


っと、メンバーの中でも一番低い志しで参加しました。





今回の船長は若いですが、メチャ釣りが好きそうで、お客に楽しんで釣ってもらいたいと思っているのが伝わってくるとっても良い船長でした。


さあ、初場所の 相模湾の大海原へGoooooooooo!!!!!!!!!!!!







あれ?

事前の情報では鳥山やナブラが沸き立つようにボッコボコって・・・・・・・


船長も一生懸命鳥山を探してくれていますが、クルージング状態。


このままクルージングで終わるのか?

そもそもチャンスがあるのか?

っと、悲壮感が漂い始めた船内・・・・・・・








そして、小規模の鳥山が発生しているのをハケーン。

キャスティングに慣れていないワタスは、とりあえず見学。

にしくん、zekiさま、おやぢさま の順でプラグを投げ込みますがヒットはおろか、チェイスも見られず。


うーーん、自分がイメージしていた激熱ナブラとは違う気がするなぁ。



そんな事を何度か繰り返していると、


ゆっくりクルージングしていた船長が、 あれ?この船こんなにスピード出たの?? ってくらいの全開走行!!


何? なになに???

何かに期待します。


現場に到着すると、そこには規模は小さいけれど、確かにナブラが!!!!!



確かに今までの鳥山とは明らかに違う、やる気に満ちた船が近寄っても逃げない鳥たちが海に突っ込んでいました。


船上からもグルグル回る真っ黒なベイトボールが見えます。


そして衝撃的だったのが、そのベイトボールの周りをぐーるぐると回る何匹もの三角の背びれが!!!



(イメージ)



明らかに周りからベイトを追い込んでいる狩りだったのには驚いたし、デッカイ鮫がこんなにいるのが衝撃的でした。


あっけに取られていると、他の仲間はベイトにプラグを投げ込んでいます。


すると、間もなくおやぢさまにヒット!!! 





まぢで?!?!?!





うわー!!! すげい!!!!







それにしても、話に聞いていた鮫付きナブラは凄かった。

なかなか沈まないし、真っ黒なベイトボールにはテンション上がりました。


そんなナブラも消えてしまい、おやぢさまの独演会が開催されたことはいうまでも無いクルージングが再開・・・・・



うらやましか






すると、また船長が全開走行。



そこには先ほどの様な激熱ナブラが!!



zekiさま、にしくん 頑張れ!!!! 



興奮しながらナブラを見ていると、鮫に混ざってマグロが見えた!!


しかもデカイ!!!


裕に150cmはありそうな魚が魚体を半分以上水面に出して、ベイトボールに突っ込んでいきます!!


そんなナブラには、この海域で釣りをしている遊漁船が一斉に集まってきて四方八方からプラグが飛んできます。


そしてほかの船の釣り人とラインがお祭り何てことも。

この釣りでは当たり前の事なのか、船長同士でも声を掛け合ってお祭りをほどいたりしていました。



今回の激熱ナブラはこれにてにて終了。

今度はワタスモ何度か投げましたが、良い所には入らずノーバイトでした。




激熱ナブラに興奮しながら、再びクルージング・・・・・。


でも、なんだか出航後の数時間よりは希望が見えてきたし、良い物が見れたと変な満足感。



良い思い出が出来たと感慨気に思っていると


船長が三度目の全速走行。

これがワクワクするんだよね~。



そこには3度目の激熱ナブラが!!



にしくんがキャスト!!


zekiさんがキャスト!!


ワタスモキャスト!!



にしんがヒット!!!



えっ!! マジで!?!?!?




何だかロッドが物凄い感じでのされてますが・・・・・ 


怖っ・・・・・・


と思って見ていると、バレちゃっただって。



しかも、他船の人とラインがお祭り。


しかも、zekiさんまで(泣)





残されたワタスとおやぢさまが一生懸命キャストしていると、


真っ黒なベイトボールがどんどんこちらの船に近付いてきて、


四方八方から100cmはあるようなキハダが魚体全部を飛び出してベイトボールに突っ込んで行くのが間近で見えてる!!!



そんな時、おやぢさまにヒット!!


しかし、1mほどもあるシイラがヒット。


でも、強タックルのおやぢさまは瞬殺でシイラをごぼう抜きしてリリース。




ワタスがキャストすると良い所に入った!!!


シンペンをテンションフォール。



すると、ググググ・・・・・・


えっ?! 


合わせるが、すっぽ抜け。



少し巻いて、もう一度テンションフォール。



再び、ググググ・・・・・・


うわっ! 今度こそ!!!


合わせる!!  スッポ抜け。



合わせるのが早いのか??



もう一度少し巻いて、テンションフォール。


三度、ググググ・・・・・・



相手が引っ張り出すのを待って、自分なりに大きく合わせ!!!




ゴーーン!!!



大きく合わせたつもりだったけど、強めに締めたドラグと魚のパワー?重さ? で全然ロッドが立たない!!(驚)


何が起こったか分からずにいると



キリキリキリキリキリキリキリキリキリキリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




聞いた事の無いスピードとパワーでドラグが出始めた!!



船長がスピーカーから 「合わせて!!!合わせて!!!」 という声が聞こえて


思いっきり追い合わせを入れますが、全くロッドが立たなかった(泣)





訳も分からず、 「この魚怖い」 という感覚。




必死に相手の引きに堪えながらスプールを見ると船のすぐ近くで掛けたのに、ラインが半分近く出されている。



これ以上ドラグを締めると、自分ごと海に引っ張られそうだし、ロッドを握っている拳の握力がヤバイ。


これ、どうなるんだろう・・・・



と思っているとやっと最初の走りが止まった。



少し巻いてみるが、全く上がって来ない。 っていうか、巻けない・・・・



そうすると、なんだか周りがガヤガヤとうるさい。


たぶんずっと何か言われていたんだろうけど、全く聞こえていなかった。


おやぢさまが、ドラグを緩めろと言っているようだ。


興奮していて言われている事の意味が分からない。


それに、この重さに耐えながらドラグを緩める事が出来ない。






あたふたしていると、おやぢさまが隣に来てくれて、ドラグを緩めてくれた。


どうも船の向きが変わってラインが船底に擦りそうだとの事だった。

あのまま一人だったら、冷静な対応も出来ず、もし気が付いたとしてもドラグを緩める事が出来ずにラインブレイクしていたかもしれません。




無事にドラグを緩めて、船の反対側に移ったけど、引っ張られるのが怖いのと、この日の大きめなうねりで真っ直ぐ立てなくてメチャ怖い。




にしくんにも支えてもらいながらリールを巻くけど、腹に当てたグリップエンドがメチャ痛いし、ロッドを持っている腕もメチャエライ。



すると、おやぢさまが今度は 「ベールを戻してラインをフリーにしろ!」 と言いだした。


また何の事か分からない(???????)




どうも、他船の方とラインがお祭りしていたらしい。


相手の方も早くほどいて欲しいだろうし、こちらのラインがその影響で切れても残念だから一度フリーにしてラインをほどいてもらいました。



やっと、絡んだラインが外れて

(その間、魚はまったく引かなくなっていました)


あ~あ、バレてしまったか・・・・・・・


と思って糸フケを取って、巻き始めると





なんだか重いけど、全然軽い。


ロッドの先がちょっと曲がる程度。


船長も 「バレた??」 と聞いてきたので、


「ちょっと重いけど、全然引かない」

 

っと答えて巻いてくると、


おやぢさまが 「鮫に喰われて頭だけ上がってくるんじゃね?」 って言うもんで、 これは良いネタが出来たかも。 っと変な達成感でリールを巻き続けると


だんだん重くなってきた。


そして、今釣られている事に気が付いたかのように先ほどの様なダッシュが始まった!!!!!!


バレても、鮫に喰われてもいなかったんだ!!!!



そして、興奮しているワタスにzekiさまが愛の手を





ギンバルを貸してくれて、さらに腰に巻いてくれました。


しかし、全然巻けない・・・・・・



慣れないワタスの体制も悪いのでしょうが、大きなうねりで船が横に揺れて真っ直ぐ立てないし、海側には引っ張られるしとにかく怖くて、体力が付いて来ない。


「無理! もう無理!!」

何度そう言ったか。



情けないですが、本当に片腕でロッドを持って、反対の腕でリールを巻く事が出来なくなった時、

zekiさんがリールを巻いてくれました。


ワタスは両腕でロッドを握ってポンピングしていただけになっちゃいましたが、腰も腕も足も痛くて痛くて、もう凄かったです。





そして、やっとリーダーが入ってもうちょっとだと喜んだ時、



噂に聞いていた船べりでの再ダッシュ!!



キリキリキリキリキリリキリキリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





また30mぐらいは出されちゃったと思います。



正直、また巻かなきゃいけないのかと思うと心が折れました。


リールを巻いてくれているzekiさんやみんなががハゲましてくれて再びリーダーが入った。






何じゃこりゃ!!!







あがってきた!!


船長が、DVDやTVでしか見たことがなかった銛で一突き!!



ありがとうございます!

ありがとうございます!!




ありがとうございます!!!


オーシャンシールズ クリアペンシル(仮) プロトモデル!! 







灰になりました。 良い意味で!!!







船長が丁寧に血抜きをしてくれて、みんなが記念撮影してくれました!




おおー、良い写真だ!





釣り人の憧れ、膝持ちも!!



ありがとうございました!!

ありがとうございました!!

ありがとうございました!!

ありがとうございました!!


この時、腕と手が痺れていたのはナイショです。





その後はナブラは沈んでしまって、船長は次のナブラを探してくれましたが、この後激熱ナブラは出ませんでした。



13時少し過ぎに港に戻って、片付けと計量。






さあ、みんなキハダの刺身三昧だ!!






重!!





血抜き後の計量で

27.3kg!!









んんん??


正しくはこちら!!!

27.3kg!!




親切なイケメン船長がキハダをブロックに捌いてくれました!!



写真では分かりにくいですが、1ブロックでもメチャ大きいです。



その後、みんなでワイワイと無事に帰って来ました。


とても楽しい、一生の思い出になる釣行でした。



おやぢさま、zekiさま、にしくん の助けがあって釣る事が出来た1匹でした。

本当に本当にありがとうございました。



さらに、他の友人の方々も沢山の祝福メールありがとうございました!!!









翌日の昼ごはんに早速食べました!





超うまうま!!



























あなたにおススメの記事
関連記事